7月にカリマンタンへ行った時、この時期のタンジュンプディンNPは乾期で観光シーズンなので欧米からの観光客が山ほど来ていて撮影もしにくいと予想していたので(本当にかつてないほどの賑わいでちょっとうんざりしました) 
ので 前からちょっと興味のあったタンジュンプディンの隣の、(といっても300キロ程度の距離があるのですが )セバンガウ国立公園へ行ってみよう、と思ったのです。

ちょっと前に野生のLeopard(ウンピョウ)の自動撮影に成功した。
というニュースをネットで見て知っていて どんなところだろう?と
思ったのです。
ネットでは他に詳しい情報も出てこないし、ちょっとだけ現地ツアーみたいなのは有ったりするのだけど、どんなとこか結局乗っていなく、
海外で販売しているボルネオのガイドブックにもほとんどなく
タンジュンプディンのガイドたちに聞いても 全くどんなところか知っている人がいなく、一月くらい前からどんなとこか調べてみて とガイドに言っておいたのでセバンガウの公園管理事務所に連絡してくれたのですが メールを送ると言ったきりなかなか連絡がない、というのです。
で、日にちも迫ったので 電話したらなんとか3ヶ所くらい見る場所があるよ、といった返事だったというので 4日間の予定で行くことにしました。
一人では不安なのでいつもの慣れたガイドたち2人を連れて行きました。

夜行バスで12時間800円くらいの道のりということです。
2年ほど前にガイドの身内がバス事故で4人も亡くなった道です、恐ろしくっていくら安くっても乗る気になりませんでした。
いつものクマイの町で願いしているタクシーで行くことにしました。3人乗って 15000円程度です。交替の運転手さんつきで途中止まりたいところでも止まってもらえるので タクシーにして良かったと思いました。

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夜2時に出発です。多分9時間くらいだろうといわれました。
このお店の前に止まってる車がタクシーです。私の車よりよほどいい車です。

ぼんやり明るくなった頃 周りが 気づくとたくさんの有名なOil palm plantationパームやし農園に変わっています。

null 20090902-2009.07.26_IMG_8115_matsunari.jpg 20090902-2009.07.26_IMG_8139_matsunari.jpg 20090902-2009.07.26_IMG_8144_matsunari.jpg

そうか、ここで作った油を私も日本で食べてるのかなぁ
これだけの油をとるためにこれだけの土地がを利用するのかと。

パームやし農園は有名なのでどこにでもあるだろうと思っていたので あまり驚くこともなく 『やっぱりたくさんあるなぁ』と思ったのですが
それよりも気になったのは 永遠に続く 何も利用されていないただ開拓された土地。

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この写真は多分まだ開拓されたばかりで 木が伐られ売り払われ 農園にするにはお金もかかるので 利用するのを待っている状態の土地と パームヤシを植えたばかりの土地です。

そして道路わきには 森が焼き払われたばかりの場所もたくさんありました。
こうして焼畑農業を安易にするから森林火災がおこるのになぁ と不安な気持ちに。

20090902-2009.07.26_IMG_8208_matsunari.jpg 20090902-2009.07.26_IMG_8220_matsunari.jpg

こういう道路で 80-100キロくらいのスピードで突っ走ります。途中しばしば大きな穴ぼこが開いています。路肩とアスファルトの段差は大きいところで10センチ以上ありそうです。こんなところで何か 飛び出してきたら!とヒヤヒヤしっぱなしで 一度は猛スピードで踏み外し脱輪し なんとか道に戻ったと思ったら勢いあまって戻りすぎて対向車線の向こうの道の路肩まで脱輪し すぐには段差があり戻れず数十M走ってなんとか戻りました。
その間対向車が来なかったので 無事でしたが 来ていたら確実に全員この世にいなかったです。
交替要員の運転手のスピード出しすぎです、きっと彼は次回はないでしょう。
怖かった。

そうこうしているうちに 最初の目的地のNYARUMANTENGへ。
朝ごはん休憩の1時間を入れても 8時間半で到着しました。260キロ。


・・・でも 
一般的に ボルネオ=ジャングルって思うと思うのだけど
現実には ジャングルらしいジャングルは残りわずかで まるはだかな様な土地が続いている 
と聞いたら想像が出来るでしょうか??

悲しい現実です


・・・つづく・・・